フランクリン・プランナーってどんな手帳?愛用者が使い方を解説!

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フランクリ・プランナーは、「7つの習慣」のコンセプトを理解し、それを実行するために作られた手帳です。

皆さん「7つの習慣」って本はご存知でしょうか?

世界で44ヶ国語に翻訳され販売部数は4,000万部を超える言わずと知れた自己啓発本。

多くの人が、この本を読んで人生の価値観が変わったと言われています。

僕もその中の一人です。


この本を読んで僕は、会社でする事だけが仕事じゃないと気付かされました。

  • 健康を維持する
  • 家族との時間を大切にする
  • 自分を成長させる
  • 友人との交友を深める


これらも会社の仕事と並んで「人生における大事な仕事」です。

ですが、これらは大事な仕事にもかかわらず、ついつい後回しにしてしまう。

「運動を始めたいけど、仕事が忙しくて…」

「今日は家族と旅行だけど、旅先でPCを開いて仕事をしないと…」


この記事で紹介する手帳 “フランクリン・プランナー” は、

あなたの人生にとって大事なこと

これに基づいて、行動を組み立てることができる手帳です。

この手帳を上手く使えば、あなたの人生は変わります!

フランクリン・プランナーを初めてみませんか?

目次

フランクリン・プランナーは、
どんな手帳?

  • 他の手帳との違い
  • 7つの週間について
  • フランクリン・プランナーの特徴

他の手帳との違い

フランクリン・プランナーが、単なるスケジュール管理を行う手帳と違うところ。

この手帳の一番大切な大トロの部分です!

それは価値観を明確にするところ。


価値観=自分の大切にしたいこと


皆さんは、人生で自分が大切にしたいこと、明確ですか?

それは、健康であったり、家族であったり、友人だったりします。

そして、毎日、自分が大切にしたいことに時間を使ってますか?


僕は、フランクリン・プランナーを使うようになってから。

毎日、次の言葉を自分に言い聞かせてます。


人生で最も大切なことに、今日は、どれだけ時間を費やしただろう?


フランクリン・プランナーと、他の手帳との違い。

それは、あなたの「最も大切なこと」を実現するために、

長期目標や、目標までのステップ、そして毎日のタスクを記述できることです。

7つの習慣について

一言でいうと、最強の人生の教科書です。

それは、僕にとって家庭や学校そして友人も教えてくれなかった大切なこと。

人間社会で生きるための原理原則を学べた本だからです。


先にも述べましたが、この記事で紹介しているフランクリンプランナーは、

「7つの習慣」のコンセプトを理解して実行するためにデザインされた手料です。

ですので、「7つの習慣」を知ることで、一層、フランクリンプランナーの

手帳の使いやすさが分かると思います。



本書で学んだ内容のほんの一部ですが、ご紹介します。

それは、

価値観(大切なこと)は人生の地図!です。


僕の例で例えると、

今、僕には2人の子供がいます。

僕は、子供達が大きくなっても「パパ大好き」って言ってもらえるようになりたい。

「子供達との良好な関係を築く」が僕の価値観=地図上の目標地点です。

だったら、毎日、僕は娘との時間を大事にしないといけないですね。


にもかかわらず、

仕事ばかりしていて、僕が子供達と過ごす時間を作らなかったどうなるでしょう?

それは、地図を見ずに進むのと同じ。

当然、地図(価値観)に記してある「子供達との良好な関係を築く」という目的地には着かないでしょう。

目的地に着きたければ、地図を見ながら進まなければなりません。



皆さんは、価値観という名の「地図」は持って、現在地と目的地を確認しながら過ごしているでしょうか?


周りの人達が進む方向に合わせて成り行きで生きていませんか?


もし、間違っていることに気付き、2倍の速度で進んでも、間違った場所に2倍早く着くだけです!


僕は、「7つの習慣」に出会って、

価値観に沿った生き方がいかに大切かを学びました。

何度も言いますが、

「7つの週間」は、最強の人生の教科書です。

フランクリン・プランナーの特徴

フランクリン・プランナーの特徴

それは、なんと言ってもこれ!

人生における「価値観=大切なこと」に基づいて、自分自身の行動を管理する

もう少し突っ込んで話すと。

その「大切なこと」は役割の中にあります。

例えば、下は僕の考える役割ですが、次のようなものがあります。


僕の考える役割

  • 会社員
  • 父親
  • 良き友人
  • 自分の健康維持
  • 自分を成長させる


これら役割は、僕にとって人生における最も大切なことです。


フランクリン・プランナーは、

その大切な自分の役割を明確にできるようデザインされていて、

しかも、それぞれの役割に沿った行動を管理できる手帳なんです。


僕は、フランクリン・プランナーで手帳の使い方が変わりました。

僕がこの手帳を使うまで記入していた内容は、会社のアポイントだけでした。

Before

◯月◯日14:00 会議
◯月◯日9:00  アポイント ◯◯会社 ◯◯課長

After

◯月◯日18:30 懸垂
◯月◯日20:00 子供と遊ぶ
◯月◯日22:00 読書
◯月◯日22:30 就寝

しかし、フランクリン・プランナーを使い出してからは、

会社員以外の役割も、記入するようになりました。

健康維持や自分の成長の為の行動予定も記入


このように手帳に自分にとって大切なことについて考えるようになると、

会社組織に影響されて、最も大切なことを先送りしなくなりました。

人生で大切なことは、
緊急でないけど重要なこと

下のマトリクスは「緊急」×「重要」で仕切った図です。

緊急でないけど重要である右上のところが大抵の場合、人生で大切なことが入ります。


僕が、人生で大切にしている
「緊急ではない 重要」な事項

  • 健康維持の為の運動
  • 将来の夢を実現する為の勉強
  • 家族とのコミュニケーション
  • 友人との交流


さて、それでは、僕のサンプル画像を使って、フランクリン・プランナーの使い方を説明していきます。

フランクリン・プランナーの
使い方

STEP
価値観を明確にする
STEP
目標を設定する
STEP
1週間の計画を立てる
STEP
日々の計画を立てる

Step1. 価値観を明確にする

まずは自分にとって人生における大切なことを明確にする

大トロの部分はここです。

ここが凄く大事!

明確にするって言われても…ですよね。

僕も悩みました。

自分にとって大切なことって何だろう?


その結果、こう考えました。

もし、病気で余命1年と宣告されたら何をするだろう?

そしたら、答えが出ました!

「まず、会社に行かないですね」

「仕事辞めます」

「そして、家族や友人と過ごす時間を増やしますね」

「体は動くなら、旅行に行きたい」

「そして後悔します…」

「もっと体調管理に気を遣っておけばよかったと」

多分、これらが、僕にとっての人生における最も大切なことなんだと思いました。

  • 家族との時間を大切にする
  • 友人との良好な関係を築く
  • 健康維持

本当に大切なのは、家族や友人との時間、そして健康維持。

なのに、スケジュール帳は会社の仕事で一杯だったんですよね。

会社の仕事も大切ですが、僕にとっては生活のため。

これでは、人生は充実しないと思います。

フランクリン・プランナーを使うことで、

僕が人生で大切にしたいことが明確になりました。

価値観リフィル 書き方のサンプル
価値観の記入例

「自分にとって最も大切なことは、なんだろう?」

考えた、自分の価値観とその説明文をリフィルに記入します。

Step2. 目標を設定する

いつか暇になったら、◯◯をしたい!

そんなこと考えてませんか?

考えただけで実現すればいいのですが、なかなかそうはいきません。

今から、実現に向けての計画を立てましょう!

フランクリン・プランナーの真骨頂はこの目標管理にあります。

先ずは、大切のこと(価値観)と目標を書いて、目標達成までのステップを書いていきます。

僕の場合は、小学4年生の子供が、休日に家でゲームばかりしているので、なんとか外に連れ出す方法はないかと考えました。

考えた結果、キャンプを始めて子供と楽しむことを目標として作成しました。

目標リフィル 書き方のサンプル
目標の記入例

僕の価値観(最も大切なこと)から、「家族との時間を大切にする」に対する目標を記入しました。

ここから、具体的な内容に落とし込んでいきます。

目標(何を?/いつするか?)の記入例

目標を「子供達とキャンプをする」に設定しました。

次は、どう目標を達成するかです。

優先度、スッテップや期限の記入例

キャンプをする為に、必要なステップを考えて、書いて行きます。

Step3.週間計画を立てる

1週間のコンパス

設定した目標を実行するために、具体的な週間計画を立てます。

週間計画を立てるには、別売りの「一週間のコンパス」を使うのがオススメです。

この「一週間のコンパス」は、すごく優秀なツールだと思います。

と言うのも、

「僕の人生が間違った方角に進んで無いか?」

毎日のスケジュールを確認する人生の羅針盤的な存在です。


Step2で設定した目標を設定しましたよね。

その目標を1週間単位にして、目標達成へ向けた行動を「1週間のコンパス」へ記入します。

記入した「1週間のコンパス」は、

ファイルに挟んでブックマーカーとして使うので、手帳を開く度に内容を確認できます。

一週間のコンパス 書き方のサンプル
刃を研ぐの記述欄の記入例

まず、「1週間のコンパス」の最上段に”刃を研ぐ”という役割があります。

”刃を研ぐ”とは、自分自身という最も大切な資源を維持・強化すること。

維持・強化する項目は4つ。
肉体
社会•情緒
知性
精神

僕は、肉体と精神がいつも健康な状態でいられるよう、睡眠時間や一人の時間を作ることを目標にしています。

自身の役割と目標の記入例

人には、それぞれ役割があります。

その役割と、1週間の行動目標を記入します。

僕の場合、父親として、夫として、または、自分の健康維持や成長について行動目標を記入しています。

Step2で目標設定した「家族との時間を大切にする」を実行するため、「子供達と公園に行く」を週間目標にしました

Step4.日々の計画を立てる

1日2ページの左ページ

「人生で大切なこと」は、一日で実現してしまえるようなことでは無いはずです。

僕の人生において大切なことである「健康を維持する」や「自分を成長させる」は、日々の行動の積み重ねです。

つまり習慣ですね。

大切なタスクは、優先的に行動を予定表に入れていきます。

「懸垂をする」なら、まず、懸垂の予定を入れます。

「読書」をするなら、その予定を入れます。

デイリーページ 書き方のサンプル
緊急でない 重要 
なタスクの優先を意識する

デイリーページで一番大事なことは、「緊急でない重要」タスクを優先してスケジュールに記入していく

「緊急でない例え
  • 運動(ウォーキングなど)
  • 勉強
  • 高タンパク低カロリーな食事
  • 8時間以上の睡眠
  • 友人との食事
  • 歯磨き
タスクの記入例

タスクを記入します。

僕は記入を忘れていますが、優先順位をつけます。
A=最優先
B=優先
C=普通

そして、そのタスクの状態も記入します。
=完了
=先送り
=削除

スケジュールの記入例

僕の場合、

スケジュール記入欄の左側編みかけ部分に予定を記入しています。

そして、右側に、実際に実行したことを記入。

スケジュールの記入例(右側)

右側のリフィルには、その日、気になったことをメモ書きしてます!



僕の使っているシステム手帳

毎日、持ち歩くシステム手帳。

どうせなら、お気に入りのバインダーを持ちたいですよね。

フランクリン・プランナーのリフィルは、少し特徴があります。

「他のリフィルに比べて幅が広い!」

だから、バインダーを選ばないと、リフィルがはみ出すことも。

もちろん、フランクリン・プランナーからもバインダーは発売されています。

でも、僕はオススメしたいシステム手帳があります。

それは、ロロマクラシックのバイブルサイズ

これめっちゃカッコいいんですよ!

そして、フランクリン・プランナーのコンパクトサイズに丁度いいバインダーです!

ロロマクラシック バイブルサイズ
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