勤め会社でお酒プロジェクト立ち上げ話 vol.1

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こんにちはjintakuです。

ちょっと変わった話かもしれませんが、私が勤めている会社で“オリジナルのお酒”を作るプロジェクトが始まりました。
普通の業務とは少し違うかもしれませんが、これは私にとって「挑戦」であり、「夢」でもあります。

お酒は飲むことがあっても、実際に“自分たちのブランド”を立ち上げるのは初めての経験。しかも、製造はOEM、初年度の資金はクラウドファンディングで集めるという、まさにゼロからのスタートです。

このブログでは、私たちがどんなふうにお酒をつくっていくのか、なぜこのプロジェクトを立ち上げたのか、そしてその裏側にある思いやストーリーを記録していこうと思います。

目次

なぜやるのか

私は、デザインや設計を強みとする会社に勤めています。普段はまったくお酒とは無縁の仕事をしているのですが、そんな私が、いま“お酒を販売するプロジェクト”を始めようとしています。

きっかけは、ある日、取引のある銀行から紹介されたビジネスマッチングの話でした。
内容は、「ある酒蔵がブランディングをお願いできる企業を探している」というもの。

私たちはパッケージのデザインや設計は得意ですが、「ブランドを一からつくる」ことは専門外です。正直にそのことを考え、いったんこのお話はお断りしました。

でも、その後、ふと気になって酒類業界について少し調べてみたんです。すると驚くことに、国内の需要は減少傾向にあるにもかかわらず、酒造所の登録数自体は増えていました。

「なぜ?」と思ってさらに調べてみると、そこには異業種やベンチャー企業の新規参入という背景がありました。
つまり、「酒類業界には、参入するだけの“旨み”がある」ということです。

その“旨み”とは何なのか?
知りたくなりました。

そして私は、自分の会社でお酒を企画・販売する提案をすることに決めました。
社内で企画を立て、最終的には社長にプレゼンを行い、正式に承認を得たことで、いまこのプロジェクトが本格的に動き出しています。

どんなお酒をつくるのか

私はお酒がとても弱くて、普段はほとんど飲みません。
年に数回、会社の同僚や友人と付き合いで軽く飲む程度です。

そんな私が、お酒のプロジェクトを立ち上げることになりました。
――でも実は、お酒についてはまったくの素人です。

味の違いもよくわからないし、銘柄にも詳しくありません。
それでもこのプロジェクトに挑戦しようと思ったのは、「お酒」に関わることの奥深さと面白さに惹かれたからです。

どんなお酒をつくるのか、まだはっきりとは決まっていません。
自分たちの強みを活かせる形ってなんだろう?
お酒が弱い自分でも飲んでみたくなるお酒って、どんなものだろう?
そんなふうに、ゼロから考えていくところからスタートしています。

もちろん、知らないことだらけ。
だからこそ、これから少しずつ、お酒のことを勉強していこうと思っています。

クラファンで何を目指すのか

私たちは、お酒の販売に関してまったく実績がありません。
そんな私たちが、いきなり商品をつくって販売しても、正直なところ売れるとは思っていません。
在庫の山を抱えて、会社に損失を出してしまうだけかもしれません。

そこで、初年度はクラウドファンディングを活用することにしました。
支援という形で資金を集め、その返礼としてお酒をお届けする――そんな仕組みなら、リスクを最小限に抑えながら、まずは小さく始めることができます。

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