皆さん、お葬式のマナーって何処で知るんでしょう?
今まで何度か葬儀に参列した事はありましたが、僕はお葬式のマナーを知ったかぶりでした。
お焼香の時も、前の人のマネ。泣
40代も後半に差し掛かり、大人としてお葬式のマナーは知っておいた方がいいですよね。
お葬式のマナーは、なぜ分かりづらい?
お葬式のマナーって分かりづらいですよね。
それは、宗教宗派、地域や時代、それに立場によっても違ってくるからです。
この記事では、日本で9割以上を占める仏式で、現代にしぼったマナーでご紹介したいと思います。
葬儀全体の流れ
昔は、夜通し故人を偲んでいました。
現代では、半通夜と行って、2時間ぐらいですませるようになってきています。
ここで故人と対面ができます。
宗教儀式で故人を成仏させるために行われます。
親族・ご遺族で行われます。
会葬者が偲ぶ会です。
一般参列者が参加する儀式です。
言葉づかい
お葬式は儀式なので、言う言葉は決まっています。
受付の時と対面の時、こう言えばOKです。
受付時 |
「この度はご愁傷様です」「心より、お悔やみ申し上げます」 |
対面時(故人と対面されますか?と聞かれたら) |
「では、ひと目だけ」「安らかなお顔で」 |
服装
昔は、亡くなったら直ぐ通夜をしていたので、通夜の服装は、多少カジュアル気味でもマナー違反ではありませんでした。
すぐ駆けつけた感がいいんですね。
逆に、喪服でいったら「準備してたのか?」となるようです。
しかし、今は、亡くなってから数日後に行う事が多いので、黒いスーツで行けばOKです。
男性 |
グラックスーツの略喪服・黒いネクタイ・白いシャツ・黒い靴下 |
女性 |
黒いワンピース |
服装のNGポイントを押さえる |
露出・光沢・装飾品(結婚指輪以外)・長い髪はまとめる・毛皮 |
香典
不祝儀袋は何を使えばいいの?
不祝儀袋に3種類あります。
- 御霊前
- 御仏前
- 御香典
基本的には、「御霊前」を使い。
四十九日以降は、「御仏前」を使うようですが、宗派によって異なるようです。
お葬式が、どの宗派なのか?分からないですよね。
でも、大丈夫です。
「御香典」を使っておけばOKです。
どんなお葬式でも対応できます!
お焼香
お焼香って、少し緊張しませんか?
まだ、慣れてないですからね…
お焼香は何回するの?
それは、回数は宗派によって違うようです。
でも、実際は、どの宗派も1回でいい!
最近では、時間短縮のため、どのお葬式でも、1回しておけば、お焼香のマナーとして問題ないようです。
行けないとき
お葬式に、どうしても行けないとき、2つの方法があります。
- 代理人を立てる
- 弔電を打つ
まとめ
お葬式は、故人を偲ぶ心が大事です。
あとは、最低限の準備
- 黒のスーツ・ワンピース
- 不祝儀袋
- 袱紗(ふくさ)
これらさえあれば何とかなります!
それと、言葉
「この度はご愁傷様です」
「心よりお悔やみ申し上げます」
もう、お葬式のマナーはだいじょうぶですね。
あとは、TPOに応じて対応していけばKOです。
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