「人生は何週間あると思いますか?」
もし、80歳まで生きるとしたら人生はたった4,000週間なんです。
4,000週間って長いようで短いです!
40歳を過ぎた今、一週間はホントに一瞬です。
2、3年前(100週間)のことが、ついこの前の事ですから。
だから、一日一日を大切に使いたい。
この記事が、貴重な皆さんの人生の時間を上手に使うヒントとなれば幸いです。
時間の使い方が上手い人の 3つの特徴
- 時間の貴重さを理解している
- 自分にとって本当に大事なことを理解している
- 優先順位を明確にしている
時間の貴重さを理解している
時間は大切ですよね。
なぜなら、人生は時間で出来ているのですから。
先にも言いましたが、80歳まで生きるとしたら、一年約50週間×80年で、人生は約4,000週間になります。
僕は、もう2,500週間以上使ってます。
皆さんは、どうでしょう?
若い頃は、歳をとるなんで想像もしていなかったので時間は無限にある感覚でしたが、40歳を過ぎた今なら分かります。
時間の貴重さが。
時間には、限りがあるんですね。
「なのにどうでしょう?」
「気がつけば、SNSや動画を何時間も観てないですか?」
中毒性がヤバイ!
もちろん、SNSや動画が悪いわけじゃないですよ。
楽しいし、面白いですよね。
でも、時間には限りあるからこそ。
家族や友人との交友、健康維持や自分の成長させるために時間を使いたい!
時間の貴重さを理解している使いる人は、今を楽しむ事より未来の自分の為に時間を使っています。
自分にとって本当に大事なことを理解している
「自分にとって何が本当に大事か」を理解することは凄く大切だと思います。
なぜなら、多くの人が死ぬ間際に後悔するようです。
- 本当にやりたいことをやらなかったこと
- 健康を大切にしなかったこと
- 仕事ばかりしていたこと
コロナ禍で価値観が変わった人が多いとよく聞きますが、僕もその一人です。
自分にとって本当に何が大切なのかを考えさせられました。
と言うのも、和歌山県で生まれ関西圏で育った僕は、30歳を手前にして仕事の関係で東京へ行くことになります。
そこから年に数回は家族や友人を会うため関西へ戻るのが通例となっていました。
そんな中、コロナ禍の移動制限で僕は家族や友人に会う機会がなくなって…
そして、ある時思いました、会社って所詮は定年までの付き合い。
でも、「家族や友人は一生の資産だ」と。
そして45歳で会社を辞め、大阪へ引っ越すことを決意。
すぐさま行動に移すことになります。
結果、以前より断然充実した日々!
10年以上ぶりに学生時代に仲の良かった友人と遊ぶわけですが。
居心地が、あの時のまま!
お互い歳をとったけど、懐かしい空気感なんですよ!
「この安心感は言葉にするのが難しい!」
その時、本当に大事なものは、今の仕事じゃなく古き友人だと思いました。
今回の件で、自分の価値観をもとに行動することは、時として勇気が入りますが、人生が充実すると実感しました。
そして、時間の使い方が上手い人は、こう言う行動をとります。
自分にとって大切なものを理解することで、それ以外のことに時間を割くことを防いでいる!
優先順位を明確にしている
「やりたい事」 があっても毎日時間がなくて、それを後回しにしていませんか?
優先順位を決めて行動しないと、僕ら会社員の時間はあっと言う間に過ぎて行きます!
「やりたい事」 「実現したい事」 があるなら、日々のタスクに優先順位を付けないといけないです。
なぜなら、1日24時間しかないのに会社の仕事で1日の約半分の時間を使ってしまうからです。
例えば、勤務時間が9時〜18時なら、通勤の時間を入れると約11時間を会社に拘束されることになります。
1時間、残業などしようものなら約12時間も会社に拘束されます。
そして残りの時間で、
”家事・育児”
“趣味” や
“睡眠” …
「時間、足りなくないですか?」
何に優先して時間を使うか決めないと 「やりたい事」 はいつまでたっても出来ないのです。
時間の使い方が上手い人は優先順位を明確にして、それに時間を使えるようにしています!
時間の使い方が上手くなる5の方法!
- 時間を何に使ったか記録する
- 時間あたりの価値を決める
- 時間管理のマトリクスを意識する
- 5分を上手く使う
- トレードオフに目を向ける
時間を何に使ったかを記録する
毎日、お金を何に使ったか家計簿につけている人は多いと思います。
でも、時間を何に使ったか記録している人はどれだけいるでしょうか?
時間を何に使ったか記録する!
これすごく大事です。
なぜなら、時間の使い方を改善できるからです。
例えば、家計簿をつけている方なら、お金の出入りを記録しているので、次の事がわかります。
「今月は飲み代に使い過ぎたなー」
「去年より電気代使ってるなー」
そうすると、「じゃぁ外食にお金を使うのを抑えよう」とか「エアコンの温度を調整しよう」など、改善の行動をとることが出来るようになるんです。
そして時間も一緒です。
時間の使い方を記録していれば、「ただつけているTVを観てスマホをいじっている時間」 を勿体無いと、問題提起できるようになります。
時間を何に使っているか記録することは、皆さんの人生をより良くすること間違いなしです!
自分の時間あたりの価値を決める
「あなたの時間あたりの価値はいくらですか?」
僕は、1時間2,000円に設定しています。
「どう言うこと?」
ですよね。
自分の時間あたりの価値を決める理由は、それを判断基準にできるから。
例えば、Uber Eats でフードデリバリーを頼んで “手数料” やら “配送料” に800円かかるとします。
配送時間は30分です。
この時、迷いませんか?
「配送料に800円を払うのは勿体無いなぁ、面倒臭いけど自分で買いに行こうか?」
でも、自分が商品を取りに行くコストがわかっていれば、判断がつきやすいです。
もしあなたの価値が2,000円/時とするなら、800円で配送料してもらった方がコストは安いです!
簡単な計算です。
もし、自分でお店に往復30分かけて買いに行くなら1,000円/30分の価値を使うことになるからです。
自分の時間は限りあるな資産です。
だから、その資産を無駄に使わないためにも自分の時間の価値を決めておく事が大切です。
時間管理のマトリックスを意識する
下の時間管理のマトリックスが示すように、僕たちは4通りの時間の使い方をしています。
緊急 | 緊急でない | |
重要 | 緊急・重要 | 緊急でない・重要 |
重要でない | 緊急・重要でない | 緊急でない・重要でない |
僕もそうですが、現代人は、「緊急・重要」と「緊急でない・重要でない」
この2つのことに、多くの時間を使っていると思います。
「皆さんはどうでしょう?」
ここで大事なのは、「緊急でない・重要」なことに時間を使うことです!
例えば…
- 健康維持
- 自分を成長させる勉強や経験
- 友人との交友を深める
- 家族と旅行に行く
あと、「歯磨き」とかそうですね!
歯磨きは緊急じゃないけど、
健康な歯を生涯維持すること、めちゃくちゃ大事です!
5分を上手く使う
何かをしようとする時、まとまった時間を確保したいですよね。
でも、まとまった時間を確保してから行動しようとすると、何も出来なくなります。
だから5分でいいから、まず手を付けることを意識するんです。
なぜなら、人間は最初の一歩を行動する為に、かなりのエネルギーを必要とするからです。
宇宙に打ち上げられるロケットは、離陸後の最初の数分間に、その後80万km飛行するよりも多くのエネルギーを消費すると言われています。
人間も、ロケットと同じで現状維持の重力に凄い力で引っ張られています。
ですから、まとまった時間が出来た時ではなく、今の時間、5分を使う。
「5分だけ本を読む」
「5分だけジョギングする」
「5分だけ資格の勉強をする」
そして、毎日、この5分を意識するんです。
この5分が3週間続けば、それはもう週間です。
そうなれば、ロケットが宇宙空間を飛ぶように少ないエネルギー消費で行動できるようになります。
5分でいいから、まず手をつけるこです!
トレードオフに目を向ける
子供と遊ぶ約束をしていたその日、帰宅間際に上司から仕事を頼まれます。
皆さんはどちらを選択しますか?難しい問題ですよね…。
ところで僕は子供の頃、TVアニメで観た「パーマン」のコピーロボットが欲しいなと思いました。
コピーロボットに宿題をさせて、自分自身は遊びに出かけたかったんです。
大人になった今でも思いますよ。コピーロボットが欲しいと。
コピーロボットが居ると、同時進行で2つのことができますから!
冒頭の問題も解決できます!
しかし、現実はこうです。
人はどれかを選ばないといけない
全てを手に入れることは出来ないんです。
何かを捨て、選んだ事に全力で時間を使うことが充実した人生を送れるコツかもしれません。
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