故郷に丁度いいお土産がない
僕は、和歌山県の紀の川市で生まれ育ち。
16年程、東京で仕事をしていました。
そして、地方から東京に出来ている多くの会社員がそうであるように、
長期の連休が取れる年末年始とお盆は、実家に帰省するのが慣例。
連休が明けて会社に出社すると、田舎に帰省していた人達がお土産を配り。
同僚のデスクには様々な地域のお土産が並びます。
これから、コンテストが始まるのです。
そう、田舎に戻っていた人達のお土産を評価するコンテスト。
当然、田舎に帰省していた僕もエントリーしています。
ただ、僕がコンテストに出品するお土産は、和歌山のお土産ではないのです。
新大阪駅で買った大阪のお土産。
なぜなら、
「地元には、会社の同僚に渡す故郷のお土産がない」
もっと言えば
「紀の川市には個包装された洋菓子がない」
今まで、大阪のお土産を買ってました。
大阪のお土産が悪いわけじゃないですよ。
でも、故郷のお土産を、自信を持って同僚に渡したい!
「無いなら、自分で作ろう!」
僕は、お土産用の個包装された洋菓子をつくる!と決めた。
でも商品をつくる為に、どうやて資金を準備するかが問題です。
ビジネスで必要な資金を自分で用意できればいいけど。
出来ない場合、お金を借りるしかないですよね。
一昔前は、親戚や銀行にお金を借りるしか無かった。
しかし今は、クラウドファンディングっていう選択肢があります。
僕は、このクラウドファンディングでお金を集めたいと思います。
クラウドファンディングとは?
「クラウドファンディング?」
簡単に言えば、Web上で不特定多数の個人や企業からお金を広く集める仕組み。
こんな感です。
「僕には、◯◯なアイデアがあります!」
「実現する為に、みなさん、支援してください!」
えっ!
これでお金が集まるの?
はい。
クラウドファンディングのサイトを通して集められるみたいです。
僕もビックリしました。
海外では、ポテトサラダを作ることに支援を募ったところ。
話題になり、日本円で約660万円(120円換算)が集まったとか。
面白いプロジェクトは、波に乗っかれば群集心理が働いて人が集まりお金になる。
現代の錬金術です。
僕も、クラウドファンディングで奇跡をつかみたい!
ここで、クラウドファンディングについてもう少し
度重なりますが、クラウドファンディングは、
クラウドファンディング事業者のサイトを通じて不特定多数の人から少額の資金を集める仕組みのこと。
そして、支援(投資)してもらった金額に応じて「リワード」というお礼(リターン)をするのが決まりです。
そのリターンの仕方で、クラウドファンディングは大きく3種類に分けれるんです。
- 売買型・寄付型
-
もっとも一般的でオススメのタイプ
支援金額に応じて、金銭以外の物品・サービスやお礼のメッセージをリターンとして提供。 - 投資型
-
金融商品なので、経営計画書のような書類が必要で、気軽に始められない。
金融商品の一種で、利益に応じて出資者にリターンとして金銭や株式を発行する。 - 借入型
-
これは借金です。
投資型同様に金融商品なので準備が必要。
不特定多数の人からお金を借りて返すタイプ。
今、日本で一般的に採用されているのが、売買型・寄付型。
投資型や借入型と比べて、手軽に始められるのいいですね!
もっとクラウドファンディングについて知りたい方はこちらの本がオススメです↓↓
クラウドファンディングを始めるまでの準備
お土産をつくることは決めた。
そして、その資金をクラウドファンディングで集めることも決めた。
そうなれば、これから決めないといけないことが沢山でてきます。
まず、お土産を作るのにどのくらいの資金が必要か?
これを知らないと前に進みません。
となれば、まず、どんなお土産をつくるか決めないといけない。
これから、市場調査します!
どんなお土産が、喜ばれるのか?
次回、これを調査した内容をまとめます。
最終的には、クラウドファンディングが終えるまでを記事にしたい!
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